[% title = "1998年のニュース" %]
1998年11月12日に slink-jp は code freeze しました。
これからは、slink-jp を予定通りリリースできるよう、slink-jp の パッケージをテストし、バグを潰していきます。
また、slink-jpへのパッケージアップロードはバグフィックスのみ 許可します。それ以外のパッケージは次のバージョンpotato-jpへ アップロードしなければなりません。
slink-jpのリリースは、Debian Projectの slink のリリース以降の 予定です。
Debian JP Project は i386 向け Debian JP 2.0 の 公式 CD セットの イメージを 10 月 16 日より公開しました。
現在、http://www.penguin.sakyo.kyoto.jp/~hattas/debian-jp-cd/にて公開しています。
回線が OCN エコノミーのため、混雑すると転送速度が遅くなることが予想 されます。できるだけ、ミラー可能な方、CD-ROM を製作する方を優先して いただきたいのですが、もちろんそれ以外の方を拒絶することはしません。 なお、近日中にミラーサイトを設置する予定です。ミラーサイトが用意 できましたら、再度お知らせします。
この CD セットは、Install CD、Binary CD、Source CDの 3 枚組です。
1998/10/16
Debian JP Project Leader
Yoshiaki Yanagihara <yochi@debian.or.jp>
Made by Shuzo Hatta <hattas@debian.or.jp>
Debian JP Projectは、「Debian JP Packages for Debian2.0」 (コードネーム:Hamm-JP)を正式にリリースいたしました。 収録パッケージは、PC互換機およびFM-TOWNSに対応しています。
Hamm-JPは、次のFTPサイトから入手することができます。
Hamm-JPは、Debianポリシーに従った100%フリーな Debian GNU/Linux 2.0へのAdd-Onパッケージ集です。
Hamm-JPには、TrueTypeフォント対応版のX Window Systemをはじめ、 日本語対応Libc6, ruby, kinput2, mgp, 日本語manなど、コンパイル済の バイナリパッケージが210以上も収録されています。これらをインストール することによって、Debian2.0に収録されているパッケージで構築できる 日本語環境を、より充実したものにすることができます。
Hamm-JPには、日本語化されたパッケージ以外に日本産の フリーソフトウェアも数多く収録致しました。
Debian JP Project, Debian Projectについての情報は、下記の ホームページを参照してください。
Debian GNU/Linuxは、 Software in Public Interestからリリースされている100%フリーな Linuxディストリビューションです。最新版は、Debian GNU/Linux 2.0です。
1998/08/25
Debian JP Project Leader
Yoshiaki Yanagihara
1998年8月17日に hamm-jp は code deep freeze しました。
後はパッケージのインストールおよびビルドのテストをして リリースをおこないます。
Hamm-JPは8/24(月) 09:00 JST にリリースの予定です。
7/15にVACS社からVJE-Delta Ver2.5 for Linux/BSD体験版が 公開されました。これにともない、Debian JP Projectで作成した マーケティングβ2のインストールパッケージを修正し、体験版も インストールできるようにした vje-delta_2.5-0.2.deb を体験版と 同時に公開致しました。
このインストールパッケージでインストールできるVJE-Deltaの バージョンは、次のようになっています。
VJE-Deltaのアーカイブファイル、VJE-Deltaインストールパッケージ は、Debian JP ProjectのFTPサイト、ミラーサイト、VACS社のFTPサイト から入手できます。
VJE-Deltaインストールパッケージ vje-delta_2.5-0.2.debは、 Debian 1.3.1, Debian 2.0共通のものとなっています。
1998/07/15
Debian JP Project Leader
Yoshiaki Yanagihara
1998年6月10日に hamm-jp は code freeze しました。
これからは、hamm-jp を予定通りリリースできるよう、hamm-jp の パッケージをテストし、バグを潰していきます。
また、hamm-jp へのパッケージアップロードはバグフィックスのみ 許可致します。それ以外のパッケージは次のバージョンslink-jpへ アップロードしなければなりません。
hamm-jp のリリースは、Debian Projectの hamm のリリース以降の 予定(現在7/1)です。
Debian JP Project Leader
Yoshiaki Yanagihara
4/16にVACS社から公開されたVJE-Delta マーケティングβ2の インストールパッケージ vje-delta_mb2-6.deb を 5/30 に公開致しました。このパッケージを通じて VJE-Delta をインストール することによって、deb形式になっていない(VJE-Deltaは tar+gz 形式で 公開されています)VJE-Delta をパッケージとして管理できるように なります。
VJE-Deltaのアーカイブファイル、VJE-Deltaインストールパッケージ は、Debian JP ProjectのFTPサイト、ミラーサイト、VACS社の FTPサイトから入手できます。
VJE-Deltaインストールパッケージは、Debian 1.3.1, Debian 2.0共通の ものとなっています。
4/16よりVACS社より公開されている vje.tgz(以降 MB1版と呼びます) は このインストールパッケージではインストールできませんので、必ず上記 FTPサイトから新しいアーカイブファイルを入手するようにしてください。
また、すでに Debianシステムに VJE-Delta MB1 をインストール している場合、MB2版のVJE-Deltaをインストールする前に、上記FTP サイトからアンインストーラ(unist.sh)を入手し、実行して VJE-Delta MB1 を削除しておく必要があります。この場合、 各ユーザのホームディレクトリに作成されている次のファイルも削除して おかなければなりません。
VJE-Deltaインストールパッケージに関する質問、問い合わせは、 Debian Users MLへ メールするようにしてください。
また、インストールパッケージのバグ報告は、 Debian JP ProjectのBug Tracking Systemへ 登録するよう、お願い致します。
VJE-Deltaは、もともと Windows95/NT上で動作する、日本語入力ツールです。
Debian JP Project Leader
Yoshiaki Yanagihara
Debian GNU/Linux 2.0 (Hamm)向けの JP Packages集を リリースまでのスケジュール に従い6/20(予定)に正式リリース致します。
Debian GNU/Linux 1.3.1向けのJP Pacakgesは、 現在に至るまでβリリースという形を取っていましたが、 方針を少々変更し、今後「Debian GNU/Linux用の追加パッケージ集」という 形を取り、正式リリースすることに致します。
ただし、Debian JP Projectがリリースするパッケージ集に含まれる パッケージは、将来Debian GNU/Linux自体に取り込まれる予定ですので、 将来こうしたパッケージ集をリリースしなくなる可能性があります。 (Debian JP Projectについてを参照)
Dream Train Internet, Incで Debianのミラーをしていただくことになりました。DTIもNSPIXP2に100Mbps でつながっています。
地球流体電脳倶楽部で Debianのミラーをしていただくことになりました。北海道大学、東京大学、 京都大学、九州大学の4ヶ所です。
従来、手動でホームページに登録していたDebian JP Packagesのバグ報告を Debian Projectで運用されているBug Tracking Systemで管理するように 変更しました。 これに伴ない、バグ報告の方法が 少し変更になりました。