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Debian バグ追跡システムの効果的な利用法


Debian バグ追跡システムの効果的な利用法

Debian Project 八田 真行


http://www.debian.or.jp/~mhatta/debcon-2001025.mgp

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バグ追跡システムとは何か

Bug Tracking System (BTS)

「バグを追いかけて逃さないようにする」

忘却(oblivion)や混同(confusion)を阻止

バグというリスクの管理

品質保証(Quality Assurance)の中枢

プロジェクトのインフラ

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バグ追跡の流れ

ユーザから


メンテナから


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バグ追跡システムの種類

Debian では debbugs が使われている

実績豊富(最近100000件突破)

Debian JP では debbugs-jp

同種のものとして


などがある

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バグ追跡システムの意義(1)

特別な知識が無くても Debian 開発に参加できる

ユーザとメンテナの(おそらくは)唯一の接点

Debian の「サポート窓口」

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バグ追跡システムの意義(2)

情報の共有

ノウハウ、ナリッジベースの蓄積

オープンソース界全体の「共有財産」

ネットワークの外部性

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debbugs の問題点

原則英語を使用

リクエストサーバ(request@bugs.debian.org)


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フロントエンド(1)

自分で一から書いても良いが...

フロントエンドは


といった重要な情報を収集してメールにしてくれる

メンテナもユーザも助かる

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フロントエンド(2)

bug(bug-ja)


reportbug


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フロントエンド(3)

debbugs-el


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実演

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報告する前に

すでに報告されていないか確かめよう


メンテナの心証を悪くしないように


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英語について

日本語で簡潔に書いてみる

箇条書き

主観を入れるな

客観的事象のみを記述

漢ならコードで語れ

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まとめ

もっと文句を言おう

圧力団体になってごねよう

言わないと Debian は一向に良くなりません
(page 14)

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