[% title = "ウェブページ翻訳作業マニュアル - プレビューする" %]
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翻訳された wml ソースから 実際に閲覧される html ファイルへの生成は、 cvs.debian.org 上で処理されます。翻訳作業においては必須ではありま せんが、ローカルマシンでもそれと同じ処理を行い、プレビューすることができま す。
以下のパッケージをインストールしておきます。
wml
libgd-perl
kcc
~/debian-www/webwml/japanese/
ディレクトリで make
を行ないます。 通常はこれだけで、 ~/debian-www/webwml/japanese/
以下に、*.html.ja
ファイルが生成されます。
cd ~/debian-www/webwml/japanese/ make
なお、新たに自分でディレクトリを作成したときは、以下の作業を行ないます。
japanese/Makefile
を修正
作成したディレクトリに、 適当? なサブディレクトリから Makefile
をコピー
コピーした Makefile
の BASE= と CUR_DIR=
を修正
生成した各 *.html.ja ファイルを、単独で見るなら直接ブラウ
ザからそのファイルを指定すればブラウズできます。ただこれらのページは content
negotiation
を考慮しているので、そのままではリンクを辿ることはできません。
なお、ウェブサーバー apache
をインストールしている
なら、Multiview の設定をすることで www.debian.org
と同じようにリンクを辿ったり他国語ページのブラウズが手元で可能です。
Multiview
の設定が必要です。 http://localhost/~user/
にドキュメントがある場合以下のように設定します。
/etc/apache/access.conf
の編集
このファイルの一番最後に以下の設定を追加します。もし既に Location の設定がある場合にはそこに追加します。
<Location /~user>Options MultiViews </Location>
/etc/apache/srm.conf
の編集
AddLanguage のエントリに AddLanguage ja .ja を追加し、 その下にある LanguagePriority を
LanguagePriority en ja
に変更する。 また、おそらく DirectoryIndex のエントリに
DirectoryIndex index.html index.shtml index.htm index
のように index を追加する必要もあるでしょう。
Apache の再起動
/etc/init.d/apache reload を実行する。
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ウェブページ翻訳作業マニュアル
$Id: webtrans_howto.ja.sgml,v 1.5 2001/06/19 17:34:45 tsaito Exp $debian-www@debian.or.jp